読書
井原です。
今週月曜日は、十五夜でした。
事務所からもとてもきれいな満月が見えました。
秋のはずなのに、日中はまだまだ暑いです。
それでも、もうセミは鳴いていないし、夜は鈴虫が鳴いています。
季節は確実に変わっていますね。
私が近頃読んでいる本が、古典(古文)なので、
何かと季節にふれますから、なおさら季節の移り変わりとかに敏感になっています。
(とは言っても現代語訳しか読まない・・・)
古文に触れるのは、中学の国語以来です。
これもマンガがきっかけ。
「恋ひうた 和泉式部異聞(作者 江平洋巳)」という和泉式部を題材にした漫画です。
これは、和泉式部が「和泉式部日記」を書き始めるまでの話になっています。
実際の日記は、そのあとの話が書かれているので、
その部分を(現代語訳で)読みました。
読み終えた後は、なんだか他も読んでみたくなり、
「更科日記」「徒然草」「大鏡」あたりを読み(バラエティーに富んだラインナップとなり)ました。
興味持って読んだせいか、学生時代の拒絶反応のなくたのしく読めました。
「大鏡」が影響して、今は中学時代に唯一よんだ「平家物語」に着手。
「敦盛の最期」という章が、国語の教科書に載っていて、
その当時自宅にあった吉川英治著の「平家物語」を読んだわけです。
が、正直ちゃんと読めてたか?あんまり記憶にない。
改めて、今度は、杉本圭三郎著の「平家物語」を読んでいます。
原文と現代語訳が交互に記載されていて、比べながら読めるのがいいです。
「読書の秋」におひとついかがですか?
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