再会（親戚編）

大宮です。

本日は、祖父の三十三回忌と祖母の十三回忌でこれが最後かもしれないという程の
大人数で親戚一同、久しぶりに集まりました。

ひと昔前のあのにぎやかだった光景が再び！と言った感じでした。
祖父母時代に孫だった私たち世代が結婚し、子供を産んで久しぶりに顔を合わせ、
それはもう大宴会といったところでしょうか・・。

親戚の伯父、叔母たちはシワも増え「おじいちゃん、おばあちゃん」と
呼ばれるようになっていました。

昔は毎週土曜日、祖父母の家に当たり前のように集まり、背比べをさせられたり、
習字教室では何級になった。などなど、我が家ではなかった「比較」を
よくされたものでした。そんな話を酒の肴にしつつ、父や叔父たちは楽しげに
お酒を酌み交わしていたものでした。一方、台所では祖母の周りを
嫁とよばれる叔母たちが、忙しげに祖母が煮た美味しい煮物や、いつものあの
美味しい魚屋で買ったお刺身が、お皿一杯に並べられたり、お嫁さんって大変〜。
と小さい頃、対照的な「男」と「女」の行動を、子供ながらにウォッチング
しておりました。うちの母は、長男の嫁だったということもあるのですが、
「お姉さん、私やりますから〜〜〜、お姉さんこれはどうしましょう〜〜」
と言われているのを見て・・・あ〜うちの母は、不器用だから大丈夫かな〜とか
絶対、疲れてるよ、あれは・・・。本当は勝手にしきってもらって全然平気ですから〜。
うちの母はお酒も飲みませんでしたが、仕切ってくれる人が入れば、
自分が表立ってなにか口うるさくいう方ではないので、叔母さま方自由にしちゃって
くださいよ〜なんて、心でつぶやいてました。

なんか、変わった子供でした・・・。

そして何十年経った今でも、そのDNAを受け継ぐ娘がいる訳で、
その当時、一番働き者だった叔母の娘が、現在私たちを仕切り、機敏に
動いてくれていました。シルエットもそっくりだし、口調もそっくりだし
久々のウォッチングを、密かに叔父たちのお酒の相手をしながら楽しみました。

大人になっても変わったままの私・・・。

これからは、そんな親戚たちの再会をきっかけにバーベキューとか
やりたいよね〜とか。
盛上がりました。やっぱり、小さい頃よく遊んでいたいとこ同士は
大きくなっても仲は良いままだったりして、なんだかホカホカした
気分になりました。

そして、私は親戚一の飲んべえと言われたり・・。
いやいや、みんな車を運転するからガマンしているのであって、
決してそんなことはございませんから〜〜〜〜。

たぶん。

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