居合の大会

こんにちは鈴木です。

昨日のお話しですが・・・
私は前にも書いたのですが居合を習っています。


でも、実は、刀が錆びてしまったのでは?と思う程に最近全く稽古をしていなかった
のですが、昨日久々に道場に顔を出しましたぁ。
実は、今度の土曜日(16日)に大会がありそれに出場するもので。
場所は「日本武道館
ん〜参加するのやめようかなぁ〜って思っていたのですが一年に1回だし、こんな事
でもないと武道館で居合をするなんてこともないしなぁ〜と参加することに。

しかし、暫くぶりなので道場の先生方に「海外でも行っていたの?」とか「病気?」とか
嫌味をたぁん言われてしまいました(苦笑)
ま、でもその後は「居合でメシは食って行けないからなぁ」と慰められ(?)
その時に聞いた話しです。


もともと、武道とは「道楽」だったとか。
道とつくもの全てだそうです。
だから「武道」の達者な方は「大の道楽家」とのこと。
ま、確かに「居合でメシは食って行けない」ですからね〜
お金もかかるし。
ちなみに刀を購入するだけでもかなりの額です。


居合は最初から真剣(本物の刀)だと危ないので模擬刀というま、偽物の刀ですがそれを使います。
ただし、4段位からは真剣を使わないと昇段が出来なくなってしまうんですね。
また、真剣と模擬刀では気合が違うので上達も全然違ってくるし・・・。


そこで良く道場内での会話で


「そろそろ真剣にすれば?」
「否、お金がなくってね」
「大丈夫だよ、車を売れば」


なぁんて会話が飛び交ってます。
確かにちょっとした車を買う位の金額ですからねぇ〜


ちなみに真剣は何百年も前から使われていたものもあります。
やはり、念というものがあるのでしょうか。結構その手にまつわる怖い話しが結構あるんですねぇ。

例えば、「鐔」(つば、と読みますが刀についている輪のものです)を替えた後に家の空気が重々しく
なり家中の人が事故にあったり病気になったり変な物音がしたりし始めたらしいんです。
そこでその方はあまり迷信とか信じない方なのですが「もしかして・・・」と鐔を元に戻したらその日
を境にぴたっと不幸は止まり、物音も無くなり、空気も元に戻ったそうです。
「嫌ぁ〜あればやばかった」とその時は笑い話しで話していましたが・・・怖!!

ちなみに私が持っている刀も使っていた歴史上の人物の刀です。
なので鐔だけは替えるのを止めようかと思っていますが---------「試したい気も?????」