季節の暦

大宮です

今日は一緒にこの季節の暦をひも解いて、今と昔を比べてみましょうか。



【雨水(うすい)】  
暦では2月29日頃。
この頃になると寒さがほんの少し和らぐのが感じられます。
厳しい冬の間降り積もっていた雪が雨に変わり、川や池の厚く張っていた氷も
解けて水になっていきます。


現在では、どうでしょうか。ここ数日間は和らぐどころか一瞬和らいだ
と思ったら、再び極寒が続いています。
体内の温度調整も、気分も冬春の入れ替わりが激しく、ついてゆけませんね。



草木萌動(そうもくめばえいずる)
3月1日から5日頃。
新しい命が春の訪れを感じ、土の中や枝々からいっせいに芽生え始めます。


現在では、桜が狂い咲きをしたり、気候の変動により、なにか日本の四季が
狂い始めているということを毎年感じられるようになってしまいましたね。
丁寧な日本の四季が、こうしてゆっくりと大きく変化してしまっていることを
私たち人間も感じられるようになってきて、動植物たちは、もっと敏感に
感じているのでしょう。


【旬のさかな】
蛤(はまぐり)

日本全国に分伏し秋から春までが旬。春の大潮には潮干狩りが行われ、
蛤のシーズンはピークを迎える。
縁起の良い貝とされ、ひな祭りではお供え物とするほかに、潮汁を食すのが習い。
蛤の二枚の貝殻は、何千個集めても同一の個体以外とは決して合わないので
夫婦和合の象徴として婚礼の祝い事に用いられている。


ん〜。蛤。
この響きを聞くだけで、生唾ごっくん!
私の大好物の一つです。熱燗と合いそうだなぁ。うししし。


【旬の野菜】
山独活(やまうど)
ものの役に立たず、図体ばかり大きな男のことを「独活の大木」と言いますが、
これは生長しすぎたウドは食用には適さず、かといって木材としても使い物に
ならないことに由来する。


ん〜。山独活。これも酢味噌でいって、先のほうはてんぷらにして食しましたのぉ。
こちらは、冷酒なんぞが合いますのぉ。うししし。


【季節の草木】
猫柳(ねこやなぎ)

春一番に芽吹く柳は、生命力が豊かなため縁起物として重宝された。


猫柳の一輪ざしを眺め、蛤と山独活を食しつつ、日本酒を楽しむのもいいですね。


って、スタートでは今と昔を比べるとか言っておきながら、
食欲旺盛でお酒大好きなワタクシ、結局こういうオチにまとまってしまうのですな。

それではまた。



参考:「くらしのこよみ」

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