記憶に残る物語 - アイプラフの日記

井原です。

本日、電車の中である映画の中刷りを見かけました。
映画名は忘れてしまったのですが、「ぞう」の物語でした。

それを見て、小学生の頃に読んだ本を思い出しました。
その本は「かわいそうなぞう」という
戦争中の上野動物園のぞうの物語です。

「上野の動物園は桜の花盛りです。
風に散る花。お日様に輝いている花・・・」
といったくだりで始まる物語です。

多分、小学生の国語の授業で読んだと思います。
うん十年も経ってますが、今でも忘れられずくだりを思い出すのは
戦争で食事をもらえない象が、芸をすればごほうびをもらえると
一生懸命に飼育係の人に芸をしてみせるけれど、
それに応えられない飼育係の葛藤とか、生かせておけない事情とかが
とても切なく、
ふと、天気のいい日に風が吹いたりすると
体験したわけではありませんが、その物語を思い出すのです。
（ちょっと悲しいお話ですいません。）

あと、もうひとつ。
「ももいろのきりん」っていう物語があるのですが
これは、主人公が大きな紙に書いたキリンが動き出して
いろいろなことをするっていう物語りもとっても記憶に残っています。
多分、幼稚園に行ってたころに読んだはずです。

なぜかって？
それは、その物語にでてくる家（きりんの家だったかな〜？）が、
幼稚園のクラスメイトの家として記憶に残っているからです。

みなさんにも、こころに残る物語などありますか？

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