居合の話し

皆様!!ご無沙汰しております。
鈴木です。


さてさて、暫くブログをお休みにしておりましたが、本日復活です!!


今日は居合のお話をしたいと思います。


友人より刀(模擬刀)を海外に持っていくには???との質問があり
ましたのでそれに絡んだ話しをひとつ・・・。


海外に持って行くのは「真剣」(本物の刀)は無理なんですね。
そこで「模擬刀」(偽者の刀)を持って行くことになります。
通常は、いろいろと質問や検査がありますが問題なく持って行けますが
テロがあってからは難しい様です。


兄がマレーシアにおり、模擬刀を持って行ったら捕まってしまいまして・・・。
たまたま、兄の奥さんの関係で知り合いがいたらしく助かった様ですが
これが全く知らない国で知っている人もいなければかなり怖い話しです
よね。国によっては一度逮捕されると釈放は難しいって話しも聞きますし。
でも、いくら模擬刀と言っても亜鉛で出来ていて刀の形をしているので
人を刺せば貫通してしまうでしょうし(すみません、ちょいとキツイ話しですね・笑)


海外には持って行ったことがありませんが、国内で試合があるので地方に
遠征します。その時に東京から飛行機に持ち運ぶ時には大した検査ははありませんが、
地方から戻る時にはかなり検査が厳しいですね。
でも、面白いのは東京では大したリアクションがないのに、地方では
刀を見せると「おぉ〜」と声が上がるんです!!


さてさて、もうひとつちょいとエグイ話しをしてしまいますが、
良くTVなんかでも畳を丸めて水に浸したものを棒に差して切っているシーンが
あると思いますが、これは人間の首と同じ硬さとのことです。
つまり簡単に真剣で首をはねたりできる訳ですね。
でも、真剣で稽古をしているとやはり気合が違いますね。
最初なんか、神経を使うらしく2〜3時間も稽古するとフラフラでした。


今度、9月半ばに武道館で居合の演武をしますので写真が撮れれば
載せたいと思います!!