大好きなことを仕事にしてますか？

鈴木です。

金曜日に友人に誘われて大宮女史と共に「本田健」さんの講演会に行ってまいりました。
最近、少々プライベートで忙しく、正直行くのを迷いましたが・・・数ヶ月前から予約し、お金も支払ってましたので気分転換に行って参りました。

とても有名な方らしいのですが、私は全く知りませんでした。
でもタイトルの「大好きなことを仕事にする８つのステップ」に惹かれまして…

アメリカに住んでいらっしゃるとのことで滅多に講演をされないようです。また、写真も全く出ていないとか。
予約も直ぐに一杯になっていたらしく、キャンセル待ちの方々も大勢いらっしゃいました。それでも、1000人はいたらしいです。

とっても参考になりました。逆になりますが今度本も読んでみようかな。

その講演のタイトルの８つのステップの中に「大好きなことを探す」とありました。大好きなことを探すというのは中々難しいようですね。
探し方として「小さい頃にいつもやっていたことは？」「日常的にやって楽しいことは？」
「やることを考えただけでワクワクすることは？」「ずっとやりたいと考えてきたことは？」等等・・・。思えば今、私はやりたいことを仕事にしているな〜と再認識させられた内容でした。

小さい頃から（小学生の低学年くらいかな）街を探検するのが好きでした。素敵な家とかビルを見るの見つけてはこんな建物を作りたいなぁ。と漠然と考えていたものです。
よく、友人達に私がそんなことを言うと「結婚して住みたいとかじゃなくて？」と不思議がられたものです。まだまだ、建築とそれを仕事にしようとか全く考えてもいなかったし、自分自身も始めて建築を意識しだしたのは高校を卒業した後です。

写真を撮るのも好きで、人が入っていない建物の写真も沢山撮っていたので今考えると面白いですね〜。

高校を卒業する頃にはまだやりたいことも見つからなかったので大学の進学も気が進みませんでした。
高校は短大にエスカレーター式で入学できたので90％の生徒は自然に短大へ進学して行きましたが、専攻に全く興味がなく働くのが好きだったので当然の様に就職を考えていました。。。が！！両親の猛反対を受けました。
とにかく、その頃には話し合いばかりの日々。
両者とも折れなかったので結局、バイトでもして１年後に決めること。ってことで話しがついたんですね。
ま、その頃までに両親を説得するつもりでいたし！！

なんせ、両親、兄弟、親戚関係全てが皆大学出でした。おばあちゃん達でさえもね。それも皆、東大・国学院等等。。。
だからなおさら説得が大変でしたよ〜

私としては目標もないのに大学に行ってもね。ってことでかなり強固に進学の意思がないことを押し通したものでした。

さて、では１年間何をしようかと・・・丁度、兄が留学をしていたのでちょいと遊びに行ってみるかってことで初の海外一人旅。
とは言っても兄とはロスで待ち合わせだったので一人でいたのは４日間程でしたが（笑）

兄は建築学科でした。オクラホマの大学で建築は結構有名。毎年300人程入学して卒業できるは25名程度とか。
アメリカの大学はとても自由で皆、夜中まで勉強というか作品を作っていたので毎日のように昼間は一人でブラブラして夜に遊びに行っていたんです。
で、当然兄や兄の同級生から使われて模型を作ったりしていたのですがこれが夢中になるほど楽しい！！で、その時に兄の同級生から「建築学んだら？」と言われて「はっ」としました。そうか！！私って建築好きかも？？？ってことで今に至ります。
もう一つパソコンは高校時代に就職先をパソコンを使う仕事がいいな〜と思っていたのですが私にはそのセンスがないと断念。だってパソコンの授業を専攻したら先生にえらい迷惑をかける程にパソコンセンスがなかった
当時はDOS／Vしかなかったですからね〜パソコンの仕事っていうとSEとかになってしまうし・・・

でも、今考えると建築もやっているしまぁ、パソコンを使う仕事と言えば仕事だし・・・なのでこの「大好きなことを探す」は１８才の時には探していたということですね〜

皆さんはいかがですか？
ちなみに、本田健さんの本を読まれた後に仕事をやめる方も多いとか？
講演会に来ていた方も質問タイムの時に「本日会社を辞めてきました！！」と言っていた方も・・・

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